自治体首長インタビュー 福岡県行橋市

インタビュアー:露木順一事務局次長
ゲスト:行橋市 田中純市長

Q:露木事務局次長「行橋の一番の売りは何でしょうか」
A:田中市長

行橋市長  田中 純

行橋市は福岡県の北東部に位置し周防灘や平尾台、今川といった豊かな自然に恵まれた人口約7万3千人のまちです。この地域は「京都(みやこ)平野」と呼ばれるように、早くから開けた地域として重要な役割を果たし、市内には今も数々の史跡が残されています。北九州市と大分県中津市のほぼ中間地点に位置し、江戸時代には飴屋をはじめとする豪商が出現するなど藩内では城下町小倉に次ぐ商業地として発展し、今の行橋の礎が築かれていきました。
行橋市で今、一番注目すること。それは、人口が増え続けていることです。福岡県北東部では唯一、今もなお過去最高人口を更新し続けています。その魅力は、なんといっても四季折々にあわせて美しく変化する海・山・川の穏やかな造形と、新鮮で美味しい食材にあります。
中でも冬の味覚「牡蠣」は絶品です。蓑島で育つ牡蠣は、周防灘の豊富な栄養価により一年で大きく育ち、肉厚な身はジューシーで味わい深いと評判です。毎年多くの方々に遠方よりお越しいただき、楽しんでいただいてます。
また近年では、北九州空港の開港や東九州自動車道の開通で交通の利便性も高まっており、あわせて自動車産業の集積も功を奏し、まちは躍動感にあふれています。住環境も整う行橋市は都心からの移住先としても自信を持ってお勧めできるまちです。
皆さん是非一度、行橋市に遊びに来てください。

 

 

Q:露木事務局次長「高速道路PAの道の駅構想の実現による期待をお聞かせ下さい」
A:田中市長

東九州自動車道は、九州の東側において北九州市を起点とし、大分・宮崎の各県を結び、鹿児島市に至る計画延長約436Kmの高速道路です。新たな九州の循環型ネットワークを形成することで、地域の文化と経済の発展に大きく貢献するものと期待しています。昨年の開通を機に、行橋市も交通における利便性は飛躍的に向上し、工業団地の完売にもつながりました。
一方、地方都市では高速道路の移動における便利さとはうらはらに、通過都市として素通りされてしまわないための対策も必要です。行橋市では既存の交通用ストックという概念のPAを地域に解放し、高速道路利用者と地域を結びつけるような交流空間(高速道路上の道の駅)づくりについて検討しています。ここでは外国人旅行客に対応した飲食・物販に加え、小規模なコンベンションやインキュベーションといった機能も検討しており、集客だけではなく、多様な交流空間が生み出すエネルギーを地域住民や地域の産業界が醸成して、地方から世界にむけて創造力を発信しつづける拠点となることを目指しています。
また昨今、九州地方は地震や大雨といった自然災害も多発していますので、九州北東部の動脈上にある本市PAが九州防災活動の一助を担える機能となることも必要かと感じております。
この高速道路PAの道の駅構想が、行橋市の豊かな自然、歴史と文化、新鮮な食材、また様々なイベントを発信、体感していただくためのポートとなり、また九州において、交通面、防災面での要所となることを期待し、構想を進めてまいります。

 
 

Q:露木事務局次長「根っこの会への期待、注文は何かございますか」
A:田中市長

高速道路PA道の駅構想イメージ

 
人口減少局面に入り、特に地方の都市においては、ここ数年のとるべき施策、まちづくりの方向性いかんでは、大きくそのありようが変わってくると考えています。本市もしっかりと将来を見据えたまちづくりを講じて参りますので、「根っこの会」におかれましては、引き続き地方の、また日本の「根っこ」の応援団として、ご支援賜りたいと存じます。
末筆ながら、「根っこの会」のますますのご活躍をお祈り申し上げます。

 


今川

馬ヶ岳

蓑島海岸

豊前海一粒牡蠣

シーサイドハーフマラソン

いちじく